「クリスマス・ストーリー」レビュー

2010年12月27日 コメントがありません by 名古屋アートライフ編集部

現在名演小劇場にて公開中の「クリスマス・ストーリー」のレビューをお届けします。

「クリスマス・ストーリー」公式HPより引用

【レビュー】
フランス最高のキャスト。しかもクリスマス。ロマンティックじゃないわけがない!!!
しかし、蓋を開けてみれば、舞台はフランス人が一番住みたくない街、ルーベ。
一家はバラバラ。
過去に長男を病気で亡くすという暗い過去とその長男と同じ病にかかった母親。
お世辞にも楽しそうとは言えない設定。
しかも、その一家の次男は問題児。
皆が、それぞれの不安や怒り、悲しみを抱えぶつかり、避け合いながら暮らす一家は、理想とは随分とかけ離れた家族の形である。
だが、一体、“理想の形”とはなんなのだろうか。
仲が良いこと?いつも一緒にいること?
理想って、いいことばかりを連想させがちだが、嬉しさも悲しさも、醜い感情も全部ひっくるめて、ありのままでいられることが理想なんじゃないかと考えさせられる。
――人間らしくいられること。
それは、私たちに与えられた権利でもあり、一番行使するのが難しいことでもある。
受け入れてくれる対象があるからこそ、私たちはわがままも言える。
一家のそれぞれの物語に、すべての人生に意味があることを教えられる。

【text by Tommy】

【予告】

公開日

2010年12月11日(土)

詳細情報

監督 : アルノー・デプレシャン
出演 : カトリーヌ・ドヌーヴ、マチュー・アマルリック、アンヌ・コンシニ

劇場情報

【映画館】名演小劇場
【電話】052-931-1701
【休業日】なし

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