「トイレット」レビュー
ミッドランドスクエアシネマ他にて公開されたの「トイレット」のレビューをお届けします。

【レビュー】
「かもめ食堂」「プール」の監督、荻上直子監督の最新作、しかも題名が「トイレット」。
面白くないわけがない!
おいしそうな食事とスタイリッシュでほっこりとする衣装、そして空気感は前作たちと同様だが、今回は舞台が海外。
出演者も外国人。
台詞も英語。
少しだけ、異国の匂いが立ちこめる。
しかし、そこに荻上作品のミューズ、もたいまさこが加われば、たちまちスクリーンは荻上色に染まる。
そのもたいまさこ演じる“ばあちゃん”は全然しゃべらないし、個性的でバラバラな3兄妹は、それぞれに問題を抱え、自分勝手に振る舞う。
理解し合うことを後回しにしてきた兄妹だが、“謎多きばあちゃん”とコミュニケーションをとることで、次第に自分たちも分かり合おうとする。
家族って、なにかと後回しにされがちである。
一番分かり合える存在のはずなのに、いつしか一番衝突の多い存在になっていたりする。
でも、すこしのきっかけで、それは何よりも強い絆であることを思い知らされる。
そんなことを改めて感じた作品だ。
って、トイレットについてなんの説明もないが、それは見てのお楽しみ。
日本人である私たち、もっとトイレに誇りを持っていいんだと思えるはず(笑)。
[text by tommy]
【予告】
公開日
2010年8月21日(土)
詳細情報
監督 : 荻上直子
出演 : アレックス・ハウス、タチアナ・マズラニー、ディヴィッド・レンドル、もたいまさこ
劇場情報
【映画館】ミッドランドスクエアシネマ 他
【電話】052-527-8808
【休業日】なし








普段の生活にアートを取り入れ、より豊かな毎日を過ごして頂くために役立つ情報を発信していきます。
アートな情報を皆様から広く募集しています。情報提供などはお問い合わせフォームからお願いいたします。
名古屋アートライフをRSSリーダーで購読される場合は
This site Designed by