「トイレット」レビュー

2010年11月7日 コメントがありません by 名古屋アートライフ編集部

ミッドランドスクエアシネマ他にて公開されたの「トイレット」のレビューをお届けします。


【レビュー】

「かもめ食堂」「プール」の監督、荻上直子監督の最新作、しかも題名が「トイレット」。
面白くないわけがない!

おいしそうな食事とスタイリッシュでほっこりとする衣装、そして空気感は前作たちと同様だが、今回は舞台が海外。
出演者も外国人。
台詞も英語。
少しだけ、異国の匂いが立ちこめる。
しかし、そこに荻上作品のミューズ、もたいまさこが加われば、たちまちスクリーンは荻上色に染まる。
そのもたいまさこ演じる“ばあちゃん”は全然しゃべらないし、個性的でバラバラな3兄妹は、それぞれに問題を抱え、自分勝手に振る舞う。
理解し合うことを後回しにしてきた兄妹だが、“謎多きばあちゃん”とコミュニケーションをとることで、次第に自分たちも分かり合おうとする。

家族って、なにかと後回しにされがちである。
一番分かり合える存在のはずなのに、いつしか一番衝突の多い存在になっていたりする。
でも、すこしのきっかけで、それは何よりも強い絆であることを思い知らされる。
そんなことを改めて感じた作品だ。

って、トイレットについてなんの説明もないが、それは見てのお楽しみ。
日本人である私たち、もっとトイレに誇りを持っていいんだと思えるはず(笑)。

[text by tommy]

【予告】

公開日

2010年8月21日(土)

詳細情報

監督 : 荻上直子
出演 : アレックス・ハウス、タチアナ・マズラニー、ディヴィッド・レンドル、もたいまさこ

劇場情報

【映画館】ミッドランドスクエアシネマ 他
【電話】052-527-8808
【休業日】なし

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます。


シネマ, シネマレビュー
※本記事に使われている画像は著作権法第32条で定められた「引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行われるものでなければならない」という制限の元に引用しており、著作権侵害及び営利目的で使用ではありません。権利侵害にあたると感じられた関係者の方々はご連絡いただければ即刻削除いたします。
Posted by 名古屋アートライフ編集部

名古屋アートライフについて

名古屋を中心とした東海地方のアートやクリエイティブを毎日配信中!
No Ccomments to “「トイレット」レビュー”

この記事にコメントする