愛知県立芸術大学 デザイン専攻 伊藤祐基さん
愛知県立芸術大学 美術研究科 デザインの伊藤祐基さん(新院2年/2010年6月時点)をご紹介します。

伊藤 祐基さん
愛知県立芸術大学 美術研究科
専攻/デザイン
学年/新院2年(2010年4月時点)
出身/愛知県
伊藤祐基さんは、現在、愛知県立芸術大学 美術研究科で
「言葉」と「身体」と「空間」の関わりを研究しています。伊藤さんに、
大学の様子や制作活動について、お話を聞きました。

Interview
現在の大学・専攻を選んだのはなぜ?
“目にする全てのものがデザインされたものである”と感じ、デザインの勉強をしようと決めました。
愛知県立芸術大学は、自己推薦という入試形態を導入しているんです。そこに魅力を感じました。
愛知県立芸術大学はどんなところ?
忘れられそうな、意識されないようなものを大切にしている、のどかで自然豊かなところです。
決して刺激的ではなく、ゆったりとした時間が流れています。
そんな中で、自分はどうしたいのか、どうなりたいのか、何を伝えたいのか、
どんな人間になるべきなのか…デザイナーとして一生に向き合っていかなければいけない問題を提示する、そんな教育方針なのではないかと感じています。
大学ではどんな授業を受けているのですか?
もちろん講義もありますが、授業は課題に関する対話がほとんどです。
納得がいくまで、答えが見つかるまで話す、というよりも、
新しい課題に気づかされるような話をします。
「やってはいるけれど、やっている意味がわからない・・・」と悩むことがあるのですが、
先生がきちんと意味を与え、指し示してくれることもあります。
先生も、個性的で魅力的な方ばかりなんですよ。
学生のように何にでも興味を持って行動する先生が多い気がします。
大学以外の活動は?
高校時代の友達らと一緒に「ジャンボリー」というクリエイティブユニットをつくっています。
夏には、展覧会を兼ねた販売会を企画しているんです。
個人的には、名古屋の劇団のチラシを作ったりもしています。
これからどんなデザイナーになりたいですか?
居心地のよい、静かな場所を作ることができる人になりたいです。
それから、手と目と足と頭を動かし続ける人。
古くもなく、新しくもない、消費されない作品を作っていきたいと思います。
作品紹介

songline
常滑フィールドトリップ2009で発表した、アボリジニのもつ場所に対する精神性から着想し、
「場所の声を聞く」ことをテーマにした作品。
常滑の古民家のもつ場所性から着想した3人の男の物語を書き、
物語の小冊子を来場者に配布した。また、常滑の土を塗りつけた
古本を部屋一面に敷き詰め、その家で発見された小さなものと共に展示。
その空間で、物語を朗読するパフォーマンスを行った。
プロフィール
伊藤 祐基
愛知県立芸術大学 美術研究科
専攻/デザイン
出身/愛知県
過去の展覧会
個展
2008年10月「SLEEPSCAPE」(愛知)
主なグループ展/パフォーマンス作品
2006年 9月「瞼を閉じて世界を開く」(愛知)
2008年 2月「Private Steps」(静岡)
2009年 3月「リリックリュック」(静岡)
2010年10月「常滑フィールドトリップ」(愛知)
大学情報
愛知県立芸術大学
住所:愛知郡長久手町大字岩作字三ヶ峯1-114
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